セーターやカーディガンやマフラーなどのニット製品は、どんなに大事に扱っていても毛玉ができてしまいますよね。
お気に入りの衣類であれば着用する機会が多くなりますから、着れば着るほど繊維が摩擦によって毛羽だって絡まり、毛玉ができてしまいます。
小さな毛玉でもたくさんできると見た目が気になってしまいますが、毛玉を無理に取ろうとすると衣服を傷めてしまいます。
そこで役に立つのが「毛玉取り器」です。
ハサミやカミソリで毛玉をカットする方法と比べると、安全でスピードも速く、衣服へのダメージも少なくてすみます。
今回は、毛玉取り器の選び方と、人気のおすすめ商品をご紹介いたします。
毛玉取り器の選び方
毛玉取り器を選ぶときには、以下のようなことに注意しましょう。
①「コンセント式」か「コードレス式」か「乾電池式」か
短時間で広い範囲の毛玉を取りたいならコンセント式の毛玉取り器がオススメです。パワーがあり、すばやく効率的に毛玉を取ることができます。使用中はコンセントにプラグを差しこんでおく必要があります。
コードレス式は、充電してからならコンセントがない場所にもっていっても使用することができます。充電が切れるまではコンセント式と同じように使えます。もちろん、コンセントがある場所なら充電しながら使うこともできます。
それに対して乾電池式は、乾電池さえあれば場所を選ばずどこでも使用できますが、コンセント式やコードレス式と比べるとパワーが弱く、電池の寿命が切れそうなときは毛玉が取れなくなることがあります。比較的サイズが小さいので価格も安いというのがメリットですが、外出先で使用する場合は替えの電池を用意しておく必要がありますね。
②「ワイドサイズ」か「コンパクトサイズ」か
いつも自宅で毛玉取りをするのであれば、ワイドサイズ、すなわち、大型の毛玉取り器を選ぶほうがいいでしょう。そのほうが処理できる面積が広く、短時間で効率的に毛玉を取ることができます。
一方、コンパクトサイズの毛玉取り器はバッグに入れてどこにでも持ち歩くことができ、使用していても手が疲れないことや、外出先でも使用できるというメリットはありますが、単位時間当たりの処理量が少なく、したがって毛玉処理の時間も長くかかってしまうというデメリットがあります。
③「距離調節機能」は付いているか
衣服の生地と毛玉取り器のカッターとの距離を段階的に調節することができるか、という点も毛玉取り器を選ぶ時のポイントになります。
毛足の長いニットの生地などに使用する場合は、生地とカッターとの距離を十分にとるように調節すると毛玉だけを取り除くことができて、生地をできるだけ傷めないようにすることが可能になります。
では、以上のようなポイントを踏まえたうえで、おすすめできる毛玉取り器をレビュー数の多い順番にご紹介いたしましょう。
毛玉クリーナー TESCOM 2,780円(税込)
製品の仕様
コンセント式ですから、電池交換なしでたくさんの衣服の毛玉を効率的に処理することができます。
サイズはワイドサイズです。大型カッターで一度に広範囲の毛玉処理ができますから、大きなセーターでも短時間でらくらくお手入れができます。
生地との距離を調節するための「風合いガード」を装着すれば、生地を傷めずに素材の風合いを守りながら毛玉を処理できます。生地との距離は、残したい毛足に合わせて3段階に調節できます。
口コミ

毛玉ができて着るのをあきらめていた服がまた着れるようになったのでとっても助かっています。(40代女性)

毛足の長さに合わせて調整できるのがとても良いです。捨ててしまおうと思っていた服や靴下まで生き返りました。(30代女性)

捨てようと思っていたベビー服がきれいによみがえりました。毛玉がとてもきれいにとれます。素晴らしい商品です。(40代女性)

電池式よりはコンセント式のほうが良いというレビューを見て購入したのですが、思っていたよりも簡単できれいに毛玉が取れたのでびっくりしています。(50代女性)
補足情報
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3WAY毛玉クリーナー 2,000円(税込)
製品の仕様
コードレス式ですから、充電してからならコードを外しても電池を気にせずに使用できます。充電する時はコードがUSBタイプなのでUSB電源に接続すれば充電できます。もちろん付属品のACアダプターを装着すればコンセントに差しこんで充電ができます。これが3WAYと言われる超便利な仕様というわけです。
サイズはワイドサイズです。しかもこれまでの3枚刃を6枚刃に改良したので切れ味が鋭くなり、じゅうたんやカーテンなどの太い繊維の毛玉でも確実に刈り取ることができます。
生地の種類に合わせて「HIGH」「MID」「LOW」の3段階で生地との距離を調節できるガード機能を搭載しているので、衣服を傷めずに風合いを保ったまま自然な仕上がりにすることができます。
口コミ

コードレスで使用できるのがいいですね。途中で充電が切れてもコンセントにプラグを差しこめば充電しながら使い続けることができるのでとても便利です。(40代女性)

イメージしていたものよりも大きな毛玉取り器でしたが使ってみると意外と軽く、コードを外し使用できるので使いやすいですね。(60代女性)

今まで100均の毛玉取り器を使っていたのですが音がうるさく絡まって止まってしまうことが多かったので、ちゃんとした毛玉取り器を買うことにしました。この商品にした決めてはコードレスだということです。思っていた通りすごく使いやすいです。(40代女性)

とてもいいです。面白いほど毛玉が気持ちよくとれます。これから活躍しそうです。(50代女性)
補足情報
90日の保証付きですから安心です。
コンパクト けだまとり 1,340円(税込)
製品の仕様
乾電池式です。単3乾電池を2本装填して使います。
サイズはコンパクトサイズですので、手のひらサイズですから持ちやすく、長時間使用していても疲れにくいということはメリットです。
生地とカッターとの距離を調節する機能はありませんが、使用するときに強く押し付けたりしなければ生地に穴が開いてしまうなんてことはないでしょう。
口コミ

手が小さいのでちょうどいいくらいの大きさです。軽くて握りやすく、軽く転がす感じでらくに毛玉を取ることができます。(40代女性)

毛玉取りブラシより楽です。結構きれいに毛玉が取れるので、
毛玉が気になっていた服を全部いっぺんに処理してしまいました。(30代女性)

コンパクトサイズなので大丈夫かな、と少し不安に思っていたのですが、意外とよく取れるので安心しました。これまで使っていた100均の毛玉取り器とはおさらばです。(50代女性)
補足情報
刈り取った毛玉は本体下部のダストボックスに入るので、毛玉が一杯になったらそれをそれを捨てるだけ。お手入れがとても簡単です。
毛玉クリーナーⅡ 2,849円(税込)
製品の仕様
コードレス式ですから、充電してからならコードを外しても使用できます。もちろんコードのプラグをコンセントに差したまま(充電しながら)使用できます。
サイズはワイドサイズですから、セーターやマフラーだけでなく、カーペットなどにも幅広く使用できます。
衣類の毛足の長さに合わせて「L(低)」「M(中)」「H(高)」の3段階で高さを調節できる「ふわふわキーパー」を装着することで、生地本来の風合いを残しながら毛玉だけをカットすることができます。
口コミ

本当によく毛玉が取れるのでびっくりです。
今までのイライラする手作業は一体なんだったのかと思います。(40代女性)

冬物の表地に着いた毛玉をアジャスターを着けずにカットしたのですが、キレイに取れました。(50代女性)

セーターだけでなくスーツやスラックスも大丈夫みたいです。(30代女性)

なにより充電式なので、気楽に使えて便利です。(60代女性)
補足情報
専用のお掃除ブラシが付いているのでお手入れがらくです。
まとめ
セーター、カーディガン、ニット、フリース、靴下など、秋冬の洋服などはもちろん衣替えの時期には欠かせない毛玉取り機器。
毛玉ができてしまって古びた印象を与えている衣服も、その毛玉をカットしてあげるだけで見違えるほどきれいによみがえります。だから、一家に一台は欲しい生活の必需品と言えますね。
最後に
お気に入りの衣類はどうしても着用回数がおおくなってしまいがちですが、一度着たら数日は休ませておくようにしましょう。型崩れを防ぐためにもいいですからね。
そして、毛玉ができているのに気づいたらできるだけ早めに取ってしまいましょう。ほおっておくと毛玉がだんだん大きくなってきます。毛玉取り器を使えば短時間で処理できますから小まめにお手入れをしちゃいましょう。
最後に、老婆心ながら一つご注意を!
「毛をカットできる」からと言って、ヒゲ剃りやムダ毛処理には使用しないでください。当たり前のことですが、念のため。